今日いつの間にか右手の人差し指と親指にまめができてた。友達に指摘されたので昨日フェラしたらこうなったと言ってみた。2万円は、ただの紙きれ2枚のように 私の目にうつる、

きのうしたことを今日ずっと考えていた 同じ部活の 学校でたった3人の好きな人だった人の1人の 今年花火を一緒に見に行った男の子はいつものその子だったその3人のことをもうわたしは好きではないのだ わたしは、もう好きな人はいないのだ 隣でおなじ音楽を聞いていた ギターを弾いていた彼とあしたあさってと同じ音楽をつくる 彼は彼だった わたしもわたしだったんだな

昨日私が、どこで誰となにをしたと思う、わたしは、わたしは

きのうわたしは、どこでなにをしたと思う?誰となにを、したと思う

何にも知らない人の隣で同じ布団に入って、キスをした くっつくのが好きだと言っていた昨日の彼は わたしを見ていたしわたししか見ていなかった。女子高生の私だけを、あまみという名前をつけたわたしを、お母さんの言う猫かぶりのわたしを、すばるさんはそれだけを見ていた。抱きしめられたのだ 頭を撫でてもらっていた。わたしはその人の腕をまくらにして寝ていた

ここは?ここは 、きっと家で お兄さんと一緒にテレビを見ているんだと思った 優しい笑顔のあの人は優しく笑ってきっと私自身のこと 見てないんだなって思った そんな当たり前のことに私は付いていけないのだろうか 1日限りだと分かっていたからそれなりに甘えてきた、と

それが幸せで、楽しかったなぁと 彼の車から彼の買ってくれたパーカーを着て、るんるんしながら帰って行った、わたしは 美湖だった ずっとさいしょから

愛されていたと錯覚するわたしはわたしで セックスはかれこれ2年ぶりだった  

フェラをするときのふにょふにょ感はもうこれ以上の生々しさも現実感もないと思った

きょうは、濱田先生におこられたのだ 牧野先生の話をした この前の土曜日、牧野先生に偶然再会したことを わたしはもうなんとも思っていない 土曜日に会った男の人の顔は思い出せるのに、昨日会った 愛されていた男の人の顔は思い出せないでいる また会いたいと、そう思っている

去年とおなじ、雨と風  見ている景色も感情も違う ゆめみてたの わたし ゆめみてたの?わたし

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