無題2

好意とは気持ちが悪いものだと思っている

うまくいかないね

誰が作ったのかも分からないけれど 好きだと思った曲を 誰かがつくった歌を聞いてる

一人に嫌われるのをひたすらにただ恐れて窮屈に生きているの ばかみたいでしょう

こんなふうに言葉ばかり打っている日々が続くことに意味はちゃんとあるんだろうかって不安になることばかり続いているよ

マックのバイトなんて、本当はそこまでしたいわけでもないし 働いたお金が欲しいんじゃないのにね

また会えなくなる人が一人増えたんだろうな

 

友達が先輩にふられちゃったって言ってた

きっとこの子は私みたいにならないだろうって安心したりしていた

私にない美しさも見苦しさもある そんなきみが好きで羨ましくて いつだってまっすぐに見ることができないんだよ

わたしも今日さっき悲しいLINEをしたよ

 

強くなければよかったのかなって、出会って好きになってしまった人 好きにならなければよかったのかなって思ったりしてるんだけど、

感情を言葉で目に見える形にしたらめちゃめちゃに気持ち悪いよね

日曜日は必ず塗るって決めてる、爪に塗るキラキラ

春が来たら、真っ青のシャツを買おうって決めました

 

好きな色が変わったら、オーラが変わったとかなんとか、っていう一文をインスタグラムで見た

 

いつか曲をつくるから、すっごく素敵な曲をつくるから、楽しみにして待っててねって、冗談みたいに笑って言って、またそんなことがあればいいなって思ったよ

もうTwitterも、変なことしか呟けなくなった

 

ばかみたいだよな

 

夜の中に生きる人になりたい夜のわたしは、ほんとうにばかで、ほんとうに誇らしくも思えて、全然それを信じられないよ

 

金曜日に会うことになった人も 近々もう会えなくなる日が来るんだろうな

 

あしたで一月が終わるね

もうニ度と戻れない かけがえのない 喪失の中に生きてるんだよ

一度ちゃんとまっすぐに見てよって 無責任に思ったりしていいんだよ

まだ出会ってもいない人に

 

夜はずっと終わらないから、安心して文を書くときもあるし、涙が溢れ出なくて泣けないことを、シャワーで誤魔化しながらうずくまる浴室も確かにあった

びっくりするくらいはやく過ぎていく夜の時間を、もうわけがわからない自分で、過ごしている