ハッピーホワイト、赤か青か白か黒

硬直的であればあるほど、一方的であればあるほど、望まない愛は恐怖なんだと

 

私にはそんな友達、いないもんって心の中で友達に言う

春には青い服が欲しかった

昔というほど前では無い過去に、母親に似合うと言われた赤がある

私が毎日会いたいなって言った人に、自分って何色だと思う、って 一緒に帰った二回目の夜に聞かれた私が、四色あげて、やっぱり赤かな、って言った

17歳の12月から、赤に守られてるんだって、いつも私は私に言ってる

いつも大切なことを忘れないでいるために、毅然としていたくて、赤い瓶の香水を買ったのに

2人ともきっと忘れちゃうよ、忘れてしまうよ

昨日、水色の春のベロアを買った

好きだと言った人に、もう一緒にいたいと言わなくなった

 

素敵な文を打てるようになりたいから、今度谷川俊太郎の本を読もうと思うの

好きなバンドも、もっともっと、増やそうと思ってるよ

私の大好きな女王蜂も、最近見つけて好きになったおいしくるメロンパンのCDも、欲しいんだけど、お金たくさんないんだー

髪の毛をいつか金髪にするよ、いつか見せに来るね。見せに来ていい?

似合うと思うよって先生が言ってくれた金髪だよ

先生も金髪の頃あったんでしょう、わたしが20歳になったらまた、会ってくれる?会いに来てもいい?

また素敵な夜をぜひ、でももうきっと無理かあ。

先生、先生が見てくれなかったから、私もうやめちゃうよ、

10歳離れてて、誕生日も同じで、誕生日おめでとうなんて、一度しか言えなかった、言わなかったね

17歳は、誰にも祝われたくなかったの

いつか作曲家になりたいの どんな?ゆいいつむじの、ゆいいつむにじゃない?何でも良くない?

幸せそうに笑うね、ごめんね

やっぱり二度と聞かないから、何でもないね

私、恋なんてしてないよ

 

自分の思い通りに、チョコが渡せるわけじゃないのに

 

周りに溢れてる人のなかから、私のことを好きな人が、一瞬に、ぱって分かるようになった

好きになったら、負けみたいなさ

私が好きになった人は、みんな可哀想だなって思ったりするけど、そこまでみんな興味もないよな

会わなくなればどうでもよくなっちゃうよねって言った人の隣の私

なんにも言わなかった好きな人もいたよ、いるよ

幸せに気付くのは遅いほうがいい 絶望だってするから

わたしは記憶があるんだよ 幸せだよって 今日自習のとき日記に書いたよ

なんにも言えないからチョコをわたした

忘れちゃうよ きっと私も 忘れなきゃ生きていけないんだって

悲しい曲だね!

 

大声で言いたいことも、笑って流していていいよ

何にも知らないきみが あなたが好きだ

私に好かれなくて良かったね 大好きだよ

私が好きなんでしょって、泣きながら言ってるよ

 

ハッピーホワイト、三月の赤