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寂しい生理前の日記

 

好きな人の乗ってる電車に乗って学校に行く

朝の気だるさは無くて体の疲労感があった

最近始まった高校三年生の授業を受ける 高校の坂の下にあるコンビニには好きな曲の歌詞に出てくるソクタッチは無かった

朝の教室はいつも他の男の子達がいて、その中の1人を目で追いかけたりしてる

体育の靴下を忘れて学校指定の黒のソックスで受ける

17歳の私の足は細くない

担任の先生に大学の話を一方的に話す二者面談をする

お昼、友達のいる隣のクラスにお弁当を食べに行く

文芸部の部長の女の子のいるクラスに行って入部したいと話をしに行く

足が細くてお姫様みたいなタイニーな女の子だった

2年生のときから遠くから見つめていたりしたけれど、小さい声で早口に話す女の子だった

軽くなんてないことを笑って早口に話す先生を傲慢だなんて思う 私の好きな人も、大切なことをヘラヘラ笑って話す

桜が舞って散った花びらを掃除の時間1年生が掃いてた

家に帰るのは憂鬱でなんの音も聞かずに電車に乗った

好きな人は何をしたら私を好きになるかなあとか、好きな人が私を好きな想像をしたりした

6両の列車の1両目

みこちゃんって名前、前から可愛いって思ってたって言ってたなあと思い出して、ちょっと前のクラスの自己紹介で、自分の名前を気に入っているって言ったなあと思い出したりした たばこを持ち歩こうかなとも思った チョコレートを買った

好きな人に好きだって言ったらまた全然嬉しくなさそうに笑うだろうなと思う 加藤ミリヤを聞いたりしている

「2人は死んだしまた死んで、消えていきながら忘れていく」って日記に書いた

今日も仲良くなりたい子とは話さなかった

泣きながら桜を撮って、ピンクのかばんで隠しながら電車の座席で泣いて帰ったことは結局日記には書かなかった

何も誰にも言わないでいる