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週末の午前中

寂しいあの人に、湖が見える場所に連れて行ってもらった

久しぶりに、会いたいなって電話が来たから 明日学校が終わったら遊ぼうよ、って電話で言って、優しい声で隣にいてくれた次の日

春に寂しいと言って会ってもらった日以来、別れ際に私が抱きしめた日以来の、今週の話

遊ぼうよっていう私の誘い方の良さが、いつもの私の好きな人に対する好きな所

友達と楽しくてばかみたいなことをして、寂しくなんてない 春は終わったから

学校が終わってもかばんが重くて憂鬱な今週の生理中でも、友達は自転車の荷台に乗せて走ってくれた

湖で甘えて付けて、ってあの人に言って付けてもらったネックレスを、制服の下から出して嬉しそうに、付けてもらったんだよ、って友達に自慢した

寂しい時に、ごめんねもありがとうも言うあの人が嫌だったから、半分眠りかけて歩いてたあの人にもう言わなくていいよそれ、と言った

「こうやって繋ぎたいだけでしょう」手を繋ぐのは私

 

割と前から、自分のことを何も言えない女の子が嫌いで学校では見下して毛嫌いしていたのだけど、最近はそんなこともなくなった

好きなバンドのCDを、2年生の時お守りみたいに持ち歩いていたピンクのCDプレーヤーに入れて、同じクラスの女の子に貸してあげたら 現代文の授業中にイヤホンで聞いていたあの子が、本当に可愛いくて愛おしかった

学校のトイレでキャンメイクグロスを塗っている女はあざといなんて思っていたけど、授業中にこにこ私を見て笑う年下みたいな可愛い女の子

お弁当の時に友達の恋愛相談を間に受けて聞く 

女の子は親身だな

私も相談したくて、首を噛まれて頭と耳と手にキスされたということを話したら、手に負えないと言われてしまって少し笑った。聞いても何にもならないと聞く前から分かってたけれど

 

日付が変わってから会って2時半に別れた後、目の前をパトカーが通り過ぎて行ったので怖かった

えー嘘でしょう、となって冷めた、カフェインが効いた夜だった それは内緒だけど

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