満足

夜中の散歩が好き。人の気配がなくてしずかなまち。どんなにゆっくり歩いても誰にも見られないと思うと落ち着く。高校生のときによくしてて、最近またよくするようになってはまってる。いまは線路と踏切があるまちに住んでいる。高校生のときよく一緒に夜散歩してたバイトの先輩に線路歩きたいって言ったらひとりでしてきなってふられたことがあって、それを思い出してきょう本当に線路をひとりで歩いてきた。50メートルくらいの距離で、電車が走るレールの上をまっすぐ。わくわくとか特になく、なんでこれがしたかったのか思い出せなかった。それよりもさっきまで人全然いなかったのに線路歩き始めた途端人がいろんなとこから出てきて、抜き足差し足で進んだけど、渡りきる寸前くらいで近くにいたカップルの女のほうと目が合った。多分自分みたいな奴が不審者と思われるんだろうなーと感じた。

友達と好きな顔のタイプの話をしてる時に、なんかいつもわたしの好みわかってもらえないこと多いなと思っていたら、わたしのタイプは友達いわく犯罪者顔らしい。腑に落ちた。

線路の上を歩くまえ、信号待ちながらなんとなく頭の中で思い出してた曲が近くから流れてきて、どこから聞こえるのか探したらわたしと同じく信号を待ってた車が窓開けてその曲をかけてた。口ずさんだけどすぐ行っちゃった。

アイスコーヒーにウイスキーとミルクとシロップたっぷり入れたやつ飲んで帰宅。