殴り書き

何も考えずに無責任にこの環境に飛び込んで
人に合わせる奴が優しいと言われるくらいなら
私は1人で十分だと
友達なんてもの要らないと
そう思って実際1人になったときは
寂しくて寂しくてたまらなかったくせだ

やっと人並みに感情を人にぶつけられるようになってきて
はじめて相談をした相手に「みんなそうだと思うよ」と慰められ落ち着いた自分がいた


気付けば自分の好き嫌いをも相手に合わせるようになってきていて
本当の自分が一体どこにいるのかなんてわかりやしないのだ

今まで散々嫌われないようにと好かれるようにと合わせてきた関係が
続くわけがないなんて考えれば分かることだ
やっと素直な気持ちで自然体の自分を見せられると思った日を続けて
「雑だ」
と言われた日は悲しいどころではなく
ただただもう疲れていたのかもしれない

知らないくせに、何もわかりやしないくせに、何も気づいてくれないくせに
思い浮かぶのはただただ相手に対しての不満だけ
それを言ったことはないくせに