ちゃんと味わいたい

涙がでて、こころがふるえて、つらいくらい好きなものがある。それだけ深く何かを好きになる瞬間を、ひとりでなんとか抱えきれるようになってきた。

日々、人に幸せの作り方を教わっている。周りの人が教えてくれる。ひとりで自立するために必要なことを、大切だよって思ってくれているまなざしで教えてくれる。まなざしが教えてくれる。そうしようとしてするのではなく、きれいな心を持ってる人は、自然と優しい目をしてる。そのことに私が気付くことは少なくても、本物をもらってるのだ。

もっとそれが欲しい。けどわたしは、お母さんとお父さんのたった1人の娘だから、ずっとあの人たちのものでもいいのかもしれないなと思う時がある。わたしが欲しいものは、自分で自分にあげたらいい。それができるようになってからできることだけど。

思い出は手放さないといけないらしいけど、ひとりでつらい思いをしてるとき、それが自分を救ってくれることは多いから、なかなか捨てられない。なかなかまだ難しい。