台風から逃げる

今度は私が許さないよと言われたけれど笑ってしまった。平気。

 

毎日がおかしくてたまらなくて笑ってばかりいる。日記を書く行為も無駄だと思うので書かない。今日大学の入試を受けた。マックを買って新幹線に乗った。1人で帰る新幹線、救われる。

連絡先を交換したわけではないけど大学入試では友達ができた 大阪弁を話す男の子と京都弁を話す女の子 隣に座った大阪の子 みんな良かった。いい時間だった

大学は先生の話が長くて疲れそうで授業が自分のしたいことかあんまりピンと来なかったけど自分は間違ってないと思っている 結構前から 

誰だって自分のことを間違っていないと思うだろうし、自分だけが見る目を持っていると思うのだろうと思う。

言葉でも言葉でなくても形が何であっても、伝わらないことがあると知っている人のことをまだ知らず、見下していたことがあった。

「仕方がない」と私はよく言う。それは承認だと思っている。ごく自然のことで、おかしいことではないと。今のままでいいんだと伝えたくて、私は仕方ないよと言っている。伝わらなくても。

台風の入試だった。台風は好きだがスカートがめくれた。大学は広くて傘がいる。京都は雪が降る。アゴラがあって、私はそれが大好き

疲れたときに、ひとりの中でクリープハイプを聞く。ひとりの夜とかひとりの休憩時間とか ひとりの帰りの新幹線とか。救われる。一緒に好きなクリープハイプ 満たされて必然的に信じて待っている 

時間が経って分かることがあると知った。心配ないよ。「しょうがないよ。自然なことだよ。それでいいんだよ」と認めてくれたと思っていたけど違うと思う。優しさは強さだ。自然体に触れて安心する人をずっと前から知っていた身近な人に見つけた。私もその人も好きな人も生きている。いつでも話せる今の時代。でもどちらでもよかった。離れて死なないでと言った。心配だった。

もう心配ないよ。